スカウトの理由と1回目の人生の流れを感じた時(タイトル長いね。笑)

24年くらい前の事です。

ある劇団の役者さんと母が知り合う機会があり、

一緒に食事をする事がありました。

こちらをジ~っと見る役者さん(__ )ジ~

舞台にいた役者さんが目の前に。

私は少し緊張しながら食事をしました(〃‿〃)

その後 母に連絡が。

私を役者にスカウトしたいとの事と!(Д)アイヤー

母 『ミッチャンは可愛いからスカウトされると思ったわ~()』

私 『そうかな。人前で話したり出来ないし、

それにまだ学生だし断るよ()』

母 『ヤダ~そうなの♬残念だけど仕方ないわね()』

私がスカウトされたのは可愛いと思って、母は嬉しそうだった。

スカウトされたら大半の親はそう思うだろう。

私も少しは自信持っていいのかなと嬉しくなった(˶◡‿◡)

数日後…

また食事をする機会があったので母と一緒に行き、

そこでスカウトの件をお断りしようという事になった。

母 『娘はまだ学生なので…ꉂ (´∀`ドウモ スイマセン』

役者さん 『まだ学生?そっか残念だね~

顔が大きいから舞台で映えると思ったんだ。

それに顔が地味から化粧映えすると思って༼ຈل͜ຈ༽』

…( ̄△ ̄)母

…(゚-゚;)私

理由は「可愛い」じゃなかった(笑)


母 『ミッチャンは顔が大きいんじゃなくてエラが張ってるだけ!

(大きいしエラも張ってるけど、どちらもほっておいてクレ。笑)

人の娘の顔を地味だなんて!白すぎるから地味に見えるだけよ!

(若い時は青白かった私の顔、眠ってる時に死んでると間違えて

何度か生存確認のため真夜中に起こした事がある母。笑)

あの人だって、身長すごく小さいじゃない!

私、元々あの人あんまり好きじゃなかったのよ凸(゚Д゚#)』


娘可愛さに役者さんを悪く言う母(少し親バカです)

でも私はその時、素直に嬉しかったんですよね。

当時は専門学校に行ってて朝早く夕方まで。

週2回は学費と遊ぶお金を稼ぐために

給料の良かったクラブで夜中までバーテン(酒浸りよ。笑)

空いてる時間は仲良しの子と遊んで毎日楽しかったけど

いつもいつも睡眠障害で眠たくて怠くて

不調が続いても周りに睡眠障害を相談する事も出来ず

眠れない苦しさ、家族や人間関係・・・

誰かを頼ったら強く生きていけないような気がした。

無くなる物が沢山ある気がして怖かったから

誰にも相談が出来なかった。

その時、無くなったら恐怖だと思ってた事は

今となっては何ひとつ必要なくて。

若いうちは気づけませんでした。

その時大切だと思ってた物、今は必要ないもの。

定期的に心の中も断捨離しないと

不要な物が最も大切だと勘違いする事あるよね。

見てる人は見てる。気づいてくれる。

頼れる時は頼っていい。

我慢って場合によってはしたらダメ。

我慢って場合によってはしないとね。

その時の我慢って、どっちだったかな。

子供の頃って、方向が分からなかったな。

実際 生活はみてもらっても

相談出来る人や頼れる人がいなかったし

がむしゃらに頑張るしかなかったね。方向ちがってもさ。

うん、そんな感じだったね(笑)

当時は本当の自分が出せず、毎日ひたすら笑顔で耐えた。

冷や汗や鼻血も止まらなくて

この先に私のやりがいや幸せって見つかるのかなって

不安になってた時期でもあったので

顔がデカいだの、地味だの言われましたが(笑)

私でもどこかの分野で向いてる事があって

やりがいを見つけられるかもしれないなと

スカウトしてもらって少し希望を持てた…という昔話です(笑)

46歳になる今もまだやりがいを手に入れてませんが

たまたま沖縄ライフで今まで苦闘していた事と、

今の私が紐づけされるような出来事があって

『私がしてきた事って、コレに関係してたのか。だったら、

コレを学んだら私は生きやすくなるだろうな』と思いました。

とは言え、私は『ビビリのみちサン』

ビビリすぎの怠け者すぎてスグに行動にうつせません。

とりあえずは

そこに向かって進もうと1歩くらい出たところです。

マイナスからなので、まだスタートにもなってないけど(´_`)

とりあえず1歩☆星ひとつ!(私、自分に甘い。笑)


『やっぱり周りが決めたイメージで生きるしかないのかな。

この人間関係から逃げれないのかな』と、

どれだけ自分が離れようとしても追ってくる輩たちがいました。

(今となれば刺激をくれた個性溢れる素敵な人たちです。笑)

家族とも距離を感じてた私は

『私、大丈夫よ。笑顔で生きよう。

いつか生きやすい環境に行こう』と、幼少から思ってました。

(マミー、贅沢させてもらったのにごめんなさい。笑

そんな事も諦めかけてた心が完全にやさぐれてた時期(笑)、

ある人が言ってくれた言葉があります。

『自分のホームは自分で作るんだよ༼⊙ل͜⊙༽』と…Σ(゜゜)

その時、環境って『作る』ものだと気づきました。

当時、私29歳と10か月。

やっと苦手な輩から少し距離を作る事に成功したけれど

疲れてボロボロ。誰とも関わり合いたくなかった。

でも『ホームは自分で』と言われ、希望が出来ました。

そこから気持ちを切り替えて、

いつか睡眠障害なんかも気にならなくなるくらい元気になる、

楽しく前向きに生きる事が『ホーム』を作る1歩よね༼◉ل͜◉༽b

そんな事を思いながら過ごす事2か月後、

夫と付き合う事になり、1年後には結婚。

夫の都合で育った広島を離れる事になるのです。

人といるのは疲れる、悲しい思いはもうしたくないと

思っていた私ですが、

彼と付き合い始めた後、急に人間関係が良くなってきたんです。

私の意志や行動でなく、何か『流れ』のようなものを感じました。

今までの自分では良い方向に変える事が出来なかったから

この『流れ』に乗った方がいいかもと思いました。


結婚生活スタート後も、私が何の睡眠障害なのかとか、

私の家族の事で、夫には迷惑をかける事が沢山あり

そこを夫婦で乗り越えるのに時間が掛かりましたが

それはまた別の話で。ꉂ (´∀`)ʱªʱªʱª


『ホーム』は自分で作るもの。

でも

『流れ』は神様からのプレゼントかもしれませんね。

 

生まれ育つ環境は選べません。

今何かに悩んで苦しい人、

あるがままの自分になれない人も、

その先にある『ホーム』のために

笑顔を忘れず過ごしていきましょう。

 

私もがんばる

ありがとう


にほんブログ村 猫ブログ スコティッシュフォールドへ
にほんブログ村 猫

カテゴリー: non-24 心地よい眠りを, 未分類 タグ: , , , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です